・2011 Macon-Vergisson la Roche ¥2,920(外税)
柑橘の香り。程よい濃度があり、ドライ。少し落ち着いてきていている。値段に対してポテンシャルの方が優っている印象。少し蜜
・2012 Macon-Vergisson la Roche ¥2,990(外税)
2011よりも柑橘、ハーブが強い。若々しく酸が強い。ミネラルもまだ鋭角的で飲むには幾分早い。しかしキレイ。ドライながらピュアな甘さを感じるように変化していくと思う
・ 2012 Macon-Chaintre les Pierres Polies ¥2,590(外税)
ソーヴィニヨン的な鮮度の良いハーブの香り。キレイな苦みと酸。バランス良い。2000円代でお得感あり。凝縮感から来るわずかな甘みを感じる。ツヤがありなめらかな口当たり。
・ 2012 Macon-Fuisse ¥2,850(外税)
黄色い果実の香り。ミネラルを感じる香り。かなり良い。ねっとり感のある凝縮度。ミネラルにより中域の味わいがノっていて余韻も長くこの値段でのポテンシャルはかなり高く感じる。バローのマコンの中では抜きんでている。
・2012 Saint-Veran Arpege ¥3,090(外税)
柑橘に少し甘い香り。凝縮度あり。マコンに比べると一段重くなった印象。若い故の苦み。ミネラルがしっかり。タイトで筋肉質。
・2012 Saint-Veran en Creches ¥3,350(外税)
ミネラリー。なめらかでキレイ。タイトながらアルページュに比べると柔らかい。ビターですがすがしい。まだ樽が浮いている。香りは柑橘の中に甘い魅惑的な香り
・2012 Saint-Veran les Pommards ¥3,850(外税)
黄色の中に黒。上よりも黒比率が高い。隙の無い味わい。香りは固く閉じている。酸、ミネラルあらゆる面でバランスが良くボリュームが増えてきた。質感がよく酸がオイシイ。
・ 2012 Pouilly-Fuisse Aliance Vieilles Vignes ¥3,720(外税)
香りは閉じているがスモーキーで清涼感。蜜。味わいに隙がなく目の詰まって凝縮感から来る甘み。上質、立体感がありクリアな印象。素晴らしい。
・2012 Pouilly-Fuisse les Chataigniers Vieilles Vignes¥4,150(外税)
香りの複雑性が一段と増す。上質でピュアな甘さが奥に隠れている。なめらかで野暮ったさが無い。余韻。味わいのポテンシャルが半端ない。伸びのある艶やかな味わい。ドライなのに甘い。今飲んでもうまいのはコレ。
・ 2012 2012 Pouilly-Fuisse en France ¥4,250(外税)
固い。凝縮感。ミネラル。酸が強い。コク。ボリューム感。印象としてはシャープ。固いなというのは一時。若いが少し温度が上がってくれば少し開いてくる。
・2012 Pouilly-Fuisse la Verchere Vieilles Vignes ¥4,890(税込)
さらにエレガンスに磨きがかかった。隙が無くミネラリティは満載で酸が美味しくてノリが良い。濃い。酸の張りがよく今飲んでもおいしい。深さを感じる。
・2012 Pouilly-Fuisse Sur la Roche ¥5,580(外税)
固い。エキス的な旨み(白でエキス的という表現が思い浮かんだのは初めてだ)キュッとしていて目の詰まった味わい。華やかで深みがある。香りは閉じ気味、白い花、ミネラルとそれに伴った苦み。高級感、質感高い、旨み、凝縮感
・2012 Pouilly-Fuisse les Crays¥5,580(外税)
透明感、ミネラルの質感の良さ。冷たい酸。ポテンシャル。凄い固いがジューシー。本来のポテンシャルはまだだが美味しく飲めるのが凄い。エレガント。質の良い甘み。
・2012 2012Pouilly-Fuisse en Buland Vieilles Vignes¥5,920(外税)
甘さを感じる複雑味。持っている香りの量が違い過ぎる。ミネラルからくる苦み。固くボリューミー。固いがなめらか。グランクリュなみの緻密さ。ボーヌの良いワインと対抗する。
すべて良いワインだったがこれは飛びぬけていると思う。
総論
メチャクチャうまい。諸先輩方とのテイスティングだった事もあり、多少他の方の言葉が混じっているとこもあり。自分のボキャブラリーの無さにほとほとあきれる。(例えば、凝縮感やミネラルにしてもキュヴェによって全然違うのだがうまく表現ができないことが課題)が、先輩方のテイスティングコメントには深みと説得力があり大変勉強になる。
自分自身ドメーヌ・バローのテイスティングしたのは初めてだが、各アぺラシオンの概念がひっくり返るほどのものだった。
2012年のバローの味わいの全体的なイメージは酸がキレイで石のようなミネラルを感じる(キーンとしたミネラルがとても心地よい)ドライでタイトなんだが細くなく細マッチョのような理想的な味筋。
各村ごとに違いはよく出ていて特にプイィ=フュイッセは秀逸でピュリニーに近いイメージがある。
また、先輩方によればこのヴィンテージから値段が高くなり、うまくなかったら厳しいのではないかという意見もあったけど2012は近年稀にみる良年というレベルという事で、テイスティングを重ねて、キュヴェが上がって行くに連れて場のテンションも上がって行った。
僕個人的な意見としてはこのヴィンテージが初めてのテイスティングで比較対象はできないのだが、値段から見て、特に昨今のブルゴーニュ高騰もあって味わい対価格にはかなりの満足感が得られると思った。
ドメーヌ・バローの特設ページはこちら
http://www.wine-selects.com/ShinMem_Now_8.shtml
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