2014年5月7日水曜日

Vall Pompo 2002 Bruno Duchen

Vall Pompo 2002 Bruno Duchen
オレンジがかった黄色に還元香(硫黄のような香りと僕的に解釈している)が支配的でグレープフルーツ、桃、パイナップルと少しづつ顔を出していく。
味わいは場所的にも酸が残しづらい土地ということもあるのだろうがよく熟していてオイリーまろやか。
凝縮感がたっぷりでかなりの収穫制限をしているはずだと思う。
フレデリック・コサールの元で修業したころの影響なのか甘味も感じる。
2008コラル・ヌーを飲んだ時のミネラル感が前面に出てくる造り手なのかなと思ったら白の場合は凝縮感、ジューシーを感じてちょっと驚き。
熟成年数の違いにによって酸が和らいでいる分を差し引いても。
甘味は熱い地域ゆえ、糖度が上がって、さらに低収量により 濃密になったという事だと思う。
非常に個人的な好みの話になるけど今の僕は白ワインに関しては発酵しきれるだけの糖度で完全発酵させ、ドライなものが好きなんだと思う。
厚みや凝縮感も必要だがもしかしたら低収量すぎるというのもバランスが傾くのかな。
それか寒い地域の方が酸は確保できるわけだから低収量の場合、酸とのバランスはとりやすいのかな。
その辺はまだ熟成期間による酸の変化も確かめるためヴァルポンポのもっと若いビンテージを飲んでみようと思う。

2日目にテイスティングできる機会を得られたのでしてみたら1日目の還元香が飛んで(まだ残ってはいるが)ワイン本来の表情がやっと出てきた。上の感想はほぼ2日目に感じたもの。
1日目は還元香でかなり見えてなかった部分があったと思う。
白だけど今度デキャンタージュ試してみようかな。
飲む機会がある方がいたら前日に開けておくのもいいと思う。
ブリュノ・デュシェンのワインは一週間くらい楽しめると思うから。
少なくとも2002年はまだまだエネルギッシュ。

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