2014年8月12日火曜日

Bourgogne Aligote cuvee du Rossignol 2004 Laurant Ponsot

Bourgogne Aligote cuvee du Rossignol 2004 Laurent Ponsot

 ブラインドというのは難しい。けど楽しいし良い経験になるなぁ。
完全にシャルドネだと思っていたのだけどまさかのアリゴテだった。
シャサーニュのプルミエ?とか思ってしまったのだが

確かに酸は強かった。
でもそんなに溌剌とした、ピチピチとした感じはなかった。
レモン的な感じも残りながら丸みが出ていた。
結構伸びやかだったんだが、少し存在していた苦みがポイントだったのかな。
 
 冷静にみたら十年経ったアリゴテがこんなにウマイってのは凄い。
調べてみたら2001年購入のシャンボールの畑のアリゴテ!?
言われてみればシャンボールらしいミネラルのような気が。
いや、実際に存在しているんだからそうなんでしょうが。
まぁ、あとから言ったところで説得力もなにもないですが。
収量は50ha/hl
アリゴテにしたらかなり少ない方かな。

 しかしポンソの樹齢100年のモレサンドニ・モンリュイザンのアリゴテ、ヴォギュエのミュジニー・ブラン(今はまだ樹齢が若いためブルゴーニュ・ブラン)と興味は尽きません。。。
ワインの世界とは先の見えないトンネルのような、というより出口なんかないんじゃないかというよなおっそろしい世界ですね。

2014年8月9日土曜日

le Montrachet du Domaine Thenard 1985 Remoissenet pere&Fils


 飲みながら開いたり閉じたりするのはまだピーク時ではない事の目安らしい。
とにかくミネラルの量が凄い。以前飲んだビアンヴェニュなんかも凄いと思ったのだけれど、それよりも細かく全体的に緻密に詰まっているような、味わいの隅々までに行き届いているように感じます。
 僕には完全に開いたモンラッシェを飲んだ経験がないのでわからないのだけど、まだまだ若いらしい。
これで開いていないとは底知れぬ…という感じですが。余韻はいつ途切れるんだ!と思うほど長く、香りも開いたり、閉じたりして、確かに余裕を感じます。 そして味わいにも底知れぬ深淵さがあるもんなんですね。

んで実験してみました。
この湯呑に入れてレンジでチン。。。ホットモンラッシェです。
何してんだ!という声が聞こえてきそうですが、すこーしです。少し。
以前、デイリー系のワインをチンしたときは酸っぱくなってしまったのですが。
モンラッシェは味わいが崩れないですね。
やはりこれだけ温度を加えてもバランスが崩れないのはミネラルの量だな、と思います。
ワインのポテンシャルを図るにはやはりミネラル、鉄分を最重要視して判断するべきだなという気持ちが今は強いです。
昔、リーファーコンテナが無かった時代からモンラッシェは素晴らしい!と言われていたわけですから、格付けが高いほど、温度変化にも強いのかもしれません。

現在はバロン・テナールさんのモンラッシェはルモワスネ経由ではなく、ドメーヌ・バロン・テナールで出されることが多いらしいですね。
le Montrachet のleが付くというのはシャサーニュ側のモンラッシェ。
文豪デュマ「ひざまづいて飲むべし」とは深いなぁ。

2014年7月27日日曜日

Gevrey-Chambertin vieille Vigne 2012 Domaine Fourrier


Gevrey-Chambertin vieille Vigne 2012 Domaine Fourrier

 若輩ながら大人気のこちら、フーリエさんのワインをテイスティングさせていただきました。





 大人気の理由がよく分かりますわ…素晴らしい味わい。
クローズ期に入る前にテイスティングできた、というのも大きかった。

 印象的なのは味わいの丸みと密度。
重なる層のような詰まった味わい。
トゲトゲしさの全くない絹のような舌触りには感動しました。
ブルゴーニュを追い求める人の理想形の一つなのかもしれません。
フィネス、赤黒小果実、スパイス、スミレ、まさに様々な複雑な香りが立ち上がります。
この若さで!?って感じですが、まだまだ出るゼ感が半端ないんですよね。
 ジュヴレらしさを失わず、けどもジュヴレらしさがあるからこそ完全な球体の味わいにはなっていないような?でもほぼ球体なんじゃないかと思うんですが…
 味わいのバランス感がものすごく均整がとれているようです。


 熟成後の進化系をこんな感じか、いやこんな感じか?と想像しますがいやはや、僕の経験測では想像もつかないほどの進化を遂げそうな気がしてなりません。

2014年7月11日金曜日

Barolo Mariondino 2007 Parusso

Barolo Mariondino 2007 Parusso 

 やっぱりバローロは良い。
特にParussoはバローロの中でも柔らかい味わいでピュア感あり、値段もかなり手頃なのが良い。

 そして2007、年としては平均的な年らしいが、1日目はまぁこんなもんかな、という印象。
複雑でワイルドでエレガンスもあるとても良い香りなんですがバローロとしては弱めかな。
 
2日目 、いやいや‼‼勘違い!全然ポテンシャル捉えられてないじゃないか、俺は。
やっぱりバローロは偉大なワインです。
エレガント爆弾」爆発です。ワイルドでありブラックチェリーでありブラックペッパーであり香水的であります。(インポーター資料にあったパイナップルという言葉にもうなずけます)
味わいはまろやかで丁寧な醸造、柔らかいプレス、完熟感が伝わってきます。
甘くなる系タンニン。
一見開いているように見えますがバローロはなめちゃいけない。
当たり前ですがまだまだ最高の飲み頃は先。
でも味わいとしてはそこまでタンニンがっちがち系のバローロでもなく、アンドレア・オベルト的な優しいバローロでもなく、中間的な位置付けになるのではないだろうか。
今飲むなら確実にデキャンタージュか前日抜栓をしたい。

 この辺のワインはブルゴーニュ等と違ってしっかりと常温まで戻す(最終的に最後の一杯までには常温に持っていきたい)、空気にしっかり触れさす事によって奥に潜んでいる魅力が出てきやすいように思います。

うめえなぁ。

2014年7月7日月曜日

SP68 Rosso 2013 Arianna Occhipinti

SP68 Rosso 2013 Arianna Occhipintiまだ若いと感じる溌剌とした酸。
キレイなワインだが、しなやかさが出るにはもう少し時間が必要。。。

イタリアのワイン醸造界では化学農法を嘆いた手紙から発端して、今や若き女性自然派醸造家としてマドンナ的存在らしい。

2014年7月6日日曜日

Gevrey-Chambertin 1er cru Lavaux Saint Jacques 2012 Philippe Pacalet

Gevrey-Chambertin 1er cru Lavaux Saint Jacques 2012 Philippe Pacalet
澱が下がりきっていない状態でのテイスティングだったが非常に良い出来だったと思う。
エキス分も申し分なく目の詰まった味わい。ジュヴレの中では標高の高い位置にあるLavaux Saint Jacquesらしく、酸も申し分ない。ゆるみはなくタイトというよりは芯があって周りをバランス良く構成している。まだまだ香りは閉じているがポテンシャルは十二分に感じる。ジュヴレらしい獣、土のニュアンスはあるが主張は強くない。新鮮さを保ったまま高い凝縮感があるといった感じか。
うーむ、2012年のパカレは白もテイスティングしたがキレイで繊細ピュアで巷で言われるパカレらしさはよく出ていると思う(前の年以前は飲んだことが無い)。最近はいまいちな年が多かったらしいが2012は良いんじゃないか。(赤はこれしか飲んでないのですが白の数種類はかなり良かった)

2014年7月5日土曜日

Trebbiano d'Abruzzo 2005 Valentini


Trebbiano d'Abruzzo 2005 Valentini
ウマイ…
あまり書くと店のコメントに書くことが無くなるけど。
久々にスケールのでかい白ワインを飲んだ。凝縮感、ミネラル、酸。味わいの構成が申し分なくピュア。凝縮してるんだけど重く、キツクないというのとドライだけど甘いというのがポイント。ブルゴーニュ的でもある。流石です。