2014年5月13日火曜日

Grand-Echezeaux Grand Cru 2001 Vincent Girardin

Grand-Echezeaux Grand Cru 2001 Vincent Girardin
名前にビビっちゃうわけではないですが、ガツンと来ますね。
ポテンシャルがやはり全然違うなー。
たった何百メートルの違いかもしれないのに、飲むと全然違うんすよね。
一応理由はわかるんだけど理解できねー。
やっぱ畑に行って実感したい。
全体のイメージはカシス、プルーン、なんだよな。それにスミレが少し。野性的なニュアンスがほのかに纏っているような。
香りと味わいにに余裕がある。
プロサッカー選手が高校生相手にプレーするような。
ワイン全体の厚みが格段にあり、タンニン、ミネラル、がそれに負けないものを持っている。
特にタンニンの質が良く量が多いと感じる。
昔飲んだ89、90のブージョ、クロヴージョのタンニンが馴染んでる感を考えるとグランクリュクラスは20年くらいの熟成が妥当なのかもしれない。畑にもよるだろうが。
物によるし大概はそんなに待てないけども。
正直まだ固い印象もところどころに感じる。

ワインになる前のブドウが小粒で凝縮していることがイメージできる。
もちろん造り手の意気込みもグランクリュの方が気合いが入るだろうがそれに答える畑のポテンシャルがあるんだろうな。
でも、声を大にしては言いづらいが、本当個人的な好みで、比べるのであればロバートグロフィエのシャンボール=ミュジニー、レザムルーズの方が好きだ。

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