2014年6月2日月曜日

Vin de table de france 2013 Louis & Chantal julian

Vin de table de france 2013 Louis & Chantal julian
一言で言うなら…ウルトラハッピーデイリーワイン!(笑)
めちゃくちゃジューシーでピュア!
こうゆう感じのデイリーワインってめっちゃ好きだわ。
ある意味一番好きなタイプかもしれない。
1リットルってサイズも、グビグビいけるこのワインならジャストサイズ。
セラー出したてくらいの温度でウマイ。
仲間でワイワイやるのは最高だね。
なんとなくあんましたくないけど、味わいを分析していくと…
ダイレクトな葡萄の香り。複雑かといったらちょっと違うが、しいて言うならカシスとかすこーしスパイスとかかな。でも畑を感じるにおいがある。
最初はすこーし発泡してた。かなり少し。
味わいはジューシーでとげとげしていない酸もしっかりある。
葡萄ジュースの状態がすごいうまそう。
フレッシュ感がある。
でも超フレッシュー!って感じではなくてフレッシュ感もあるよってくらい。
タンニンは穏やか。主張するわけではないけどしっかりと底を支えている。
ミネラルもある。
体に染み込む旨さがあるから。
これって天然ミネラル麦茶的な感覚なんだけど。
体が欲している成分だからウマイってこともあるのかもね。
普段飲み用に造った場合でもタンニンがなさすぎるのはダメだと思う。
タンニンがないとペラペラになってしまうから。
でも普通にこうゆうワイン造るのって知識と経験が必要なのかもしれない。
例えば…
・ピュアである
・ジューシーである
・エグさがでてない
・残糖がない(あってもいいんだけど甘く感じない程度。タンニンが甘いのがベスト)
・タンニンが渋くない(渋い場合はデイリー帯向きじゃない。熟成させてなめらかになり、厚みがでると思う)
・とげとげしくない爽やかな酸味がある
・ダイレクトなブドウ感(多分温度変化の少なさと葡萄の収穫時期、亜硫酸の量と発酵の持ってきかた)
・アフターの伸びは造り上あまりなくても良いと思うが中域の味わいの厚み
・青さのない香り
・酸化していない(できるだけ空気に触れていない方がこの場合良いのかもしれない。樽で少しづつ空気に触れさせていくようなのはブドウの収量をしっかり落としてタンニンが豊富なジュースじゃないと酸化が進むし変に樽感が出たりもするからステンレスやコンクリート、ホーローのタンクの方が良いような気がする。そこそこのポテンシャルだったら古樽でもいいのかもしんないけど。)
・値段上ある程度の収量はとらないといけないが薄くっちゃいけない。
・複雑性がないわけじゃない
・ミネラル分が豊富で飲み疲れしない
・バランスが取れている(酸やタンニンが突出しない)
これがクリアできないとルイジュリアンのヴァンドターブルにはならないもんな。
あくまで俺的観測ですが。
実際に造ってみないと確証は持てないからなー。






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