2014年4月29日火曜日

Chateau Canon=mouix 1993 canon fronsac

Chateau  Canon=mouix 1993 canon fronsac
今は2014年だから21年前。
発酵食品だとはいえ、こうやって21年も前に収穫したものが今飲めるなんてすごい事だな。
どうゆう事なんどうか科学的に。
開けた瞬間はムワッと熱いむれた空気が。
一度高い温度下にあったのだろうか。
一週間ほどかけて飲んでみたが最初はちょっとダメージ受けた感があったんだが徐々になくなってきて3日後くらいにはまろやかでタンニンが詰まった濃い液体と馴染んできている。
とゆうか固かったのかな?
デキャンタージュした方が良いのかも。
粘土石灰質土壌らしくしなやかさの中にミネラルを感じる。
やっぱりブルゴーニュとは別物だよね。
詰めたジャムのような濃さがありタンニンも柔らかい。
ちょっと鉄っぽさを感じるかな。
ドライフラワーやカシスにむれた土のような香り。
紫と黒のイメージがある。
カノン=フロンサックはフランスの中ではもしかしたら割と日本に近い気候なのかな。
確かに多少の温度変化に耐えられるボディがある。
結構甘いと思う。
タンニンは熟成が進むと甘くなるのかな。
こうゆうワインも良いね。
ボルドーらしく、しっかり熟度があり濃い。
カベルネは若いうちが青さが目立つところがあるけど熟してくと黒い果実や木や土っぽさに変わってくのかな。
カベルネが骨格を作りメルローが果実のジューシーさを担い、時間が経って馴染んでいくのかな。
フランは料理でいうハーブ的なアクセントになり、プティベルドはコクかなぁ。
まぁ色々だと思うけど
未熟で単調な予想ですが。

2014年4月27日日曜日

Champagne Bouzy Grand Reserve Brut Andre clouet

Champagne Bouzy Grand Reserve Brut Andre clouet まだまだシャンパーニュ歴が浅く、比較対象が少なく申し訳ないが、
以前飲んだBenoit LahayeのBouzyと比べさせてもらうとこちらの方が力強い印象。
ミネラルや果実のイメージはわりと大味では(Benoit Lahayeと比べると)あるがをコクと力強さを感じる。余韻も長く、泡もキメ細かくクリーミーでありエレガンスもある。
一口飲んでウマイ!と感じられるシャンパーニュ。
ある意味わかりやすいと言えるかもしれない。
Benoit Lahayeの方が繊細でしみじみウマイがAndre Clouetはがっちしうまい。
骨格がしっかりしてる。
同じBouzyといえども奥が深い。

2014年4月22日火曜日

Vosne-Romane les Champs Perdrix 2006 Domaine Bruno Crair

Vosne-Romane les Champs Perdrix 2006 Domaine Bruno Crair
液体の淵が軽くオレンジがかって熟成し始めの状態。
最初開けたばかりの時は香りもほのかにスミレの香りが立つ。
着いたばかりのワインで落ち着いてない印象。
(年数が経ってきたワインはやはり落ち着かせる時間をとるべきなのだろう)
 しかしある程度時間が経ってくると果実感が出てきて香りも。
サクランボやストロベリー感のある香り、スミレがあり以前飲んだアルトアディジェのピノに似ているところがあると感じた。
わりと温かい印象があるため果実感を結構感じる。冷たい酸ではないなと。
タンニンはこなれてきている。
丸みがある。 
熟成してきたワインは酸の角が取れてくるのかも。
石灰質よりも粘土質が多いという印象なんだが(間違ってたらごめんなさい)
2日目は飲めなかったが3日目はすでに酸化してきていていた。
凝縮感はそこそこでBio的なアプローチではないかもと思う。
 それとも 8年経ったピノだからだろうか。
 2日目が一番落ち着いて表情もよく取れたのかもしれない。

2014年4月20日日曜日

Bourgogne Rouge 2011 Domaine S.C Guillard

Bourgogne Rouge 2011 Domaine S.C Guillard
「輝きのある紫色。
良いワインって見た目からうまそうですよね。
色、香りともにスミレ!とゆう感じですが多少「土」っぽさも。
こうゆう「土」っぽさってエレガントな香りの一要素として必要だと思うし、
鴨や鳩などの鶏肉料理とマリアージュさせたら抜群だと思うんですよね!
味わいもピュアで大変おいしんですが余韻がドライです。印象的でした。
ミネラルというよりも鉄っぽい(鉄もミネラルなのかもしれませんが)感触がありドライさを演出しているのかなという印象です。
あ~鴨が食べたい‼
単純に旬の春野菜(アスパラ等)のグリルに合わせたい‼
アスパラグリルの生ハム添えみたいのも良いですね‼」


。。。と一週間ほど前にNOISYSのサイトに恥ずかしながら初コメントをアップさせていたんですが、 それから一週間ほど常温放置のまま、ちびちび飲んでいました。
結論は「めちゃくちゃうまい!」です。
まだまだかなり浅いブルゴーニュ歴で生産者も地域も全然把握できていないが。。。そう断定します。
一週間立って酸はキレイに保っています。
一週間立って今が一番うまいんじゃないか?と思います。
最初から還元臭とかもなかったし常においしいってすごいっすよね。
何日かに分けて変化をみながら飲んでると徐々にそのワインの持ってるポテンシャルがみえてくるなぁ。
(最初のテイスティングでわからなければならない事なんだろうけど道のりは長いぜ!)
やっぱりミネラルの奥に隠れていた果実味がでてくるというか。
エキス感もたっぷりあって。
このエキス感がポテンシャルを見分けるポイント?
でもエキス感があるほど開けてからのおいしい期間は長いと思うし熟成もできそうな気がするな。
このブルゴーニュルージュにしても今飲んでウマイが何年間か熟成させてもいいな。
このエキス感には酸味も大事だな。
歯茎がかゆくなるような強い酸があるし。
酸があるからエキス感を持続させているようにも感じる。
やはり収穫から発酵までの時間の短さなのだろうか。
タンニンも底を支える部分で絶対必要だな。
そういう意味ではすべてがバランス良いな、このワインは、
糖分を完全に発酵させているからドライなんだ、そうです。
確かにそのとうりであるな。
ドライなんだけど余韻があるんだよな。エキスの。
でも日にちを置くほど余韻は出てくるんだよなぁ。果実っぽさも。鉄っぽさも。
この鉄っぽさはジュブレのテロワールなんだろうか。
香りはスミレからストロベリーに変わってくるような。
う~ん。。。 しかしうしみじみまかったなぁ。

2014年4月19日土曜日

la Marginale Saumur Champigny 2010 thierry germain Domaine des Roches Neuves

la Marginale Saumur Champigny  2010  thierry germain Domaine des Roches Neuves 

濃い色合いですね!濃い紫といった色調。
開けたて、少し香りがとりづらかったのですが徐々に、ハーブや緑の野菜の香り、スパイス。
ほのかにただよう野性味。
ちょっとプルーンのようなニュアンスも。
しかし味わいはプルーンのようなジューシーな果実味はあるんですがしまった酸が引き締めているので重たくならない。鉄っぽいミネラルも感じます。タンニンも細かく渋すぎずなめらか。
しっかり熟している葡萄だが酸がたっぷりあり、疲れない。
しかもキレイな緑の香りが軽快さをもたらしてくれている、と思います。
濃いんだけど重くないみたいな。
いいですね。
エレガントではないんだけどピュアでキレイなワイン。
艶があるのかな。
あとこの日はこのワインと料理のマリアージュが最高でした!
北海道産ハーブ鶏のモモ肉にたたいたフレッシュのタイムと塩、胡椒をニンニクオリーブオイルでソテー
(最初にオイルの中にニンニクを泳がして香りだけつけて取り出す)

この後火入れが甘かったので蕪の葉っぱを敷いて少し蒸した。
これで少し野菜の香りもついたし余分な脂を吸ってくれてよかった。
オーブンがあればいいんだけど家庭ではなかなか。。。
ちょっと盛り付け汚いですが、
付け合わせに一度ボイルしたアスパラと蕪、フレッシュのプチトマトをソテーして盛り付け!
このフレッシュタイムと鶏肉がla Marginaleの緑の香りに超絶マッチ!
 ローズマリーが売り切れでしょうがなくタイムにしたんだけどタイムの方がフランには合いそう。
あとアスパラが旬ってゆうこともあるのかもしれないけど 水々しく、フランと相性抜群。
ホワイトアスパラも良いけどフランにはグリーンアスパラが良いと思いました。
アスパラとフラン、この時期おススメの組み合わせです。

2014年4月14日月曜日

Domaine de chassorney /Maison frederic cossard 2012年のテイスティングコメントまとめ

Domaine de chassorneyBoulgogne Aligote
旨み系甘味。レモンや南国パッションフルーツ系の香り。
微発泡。シードル系の香り。酸がピンと張っている。

Bigotes Bourgogne chardonney
グレープフルーツ、ライチの香り。少しの出汁系のポジティブで良い自然派の香り。
よく熟した果実のボリューム感があるけど酸味もたっぷり。
葡萄は熟しているけど酸味も失わない。
柔らかい肉付きがあり今飲んでもおいしい!

Auxey-Duresses les clois blanc
前のワインと比べると酵母や出汁の香りは弱く、様々なフルーツの香りの要素が強い。
厚みのある酸と濃い果実味と苦み、アルコールのボリューム感。まろやかでオイリー。
スケールの大きなワインだなぁ。

Beaune les bressandes blanc
力強いミネラルと凝縮感があり肉厚。余韻は長く旨みもある。
でも今は要素要素が強すぎて纏まっていないような印象。
将来的に素晴らしいワインだと思う。
今の飲むのはもったいないと感じた。

Puligny-montrachet
苦み、酸味、果実味のバランスがよくミネラルがたっぷり。
アフターにエレガンスがありツルツルとした感触。
味わいの構成のスケールがでかく旨みがある。
もっと熟成させてみたい。

Chassagne-montrache  1er Cru Abbaye de morgeot
少し青っぽいフルーツの香り。栗?
なんとなくぺトロールのような独特の香り。
葡萄はジューシーでありミネラルがかなりある。
葡萄のポテンシャルは高そうだが果たしてどう変化していくのだろうか。

Puligny-montrache 1er folatieres
よく熟したフルーツ系の果実味がたっぷり。
酸味も穏やかで今飲んでおいしい。
ふくよかで上品な香りのトーン。
圧倒的な酸とミネラルと果実味で雑なニュアンスがない。
パワフルなんだけどエレガンス。

Roger
ラズベリーやサクランボのフルーティな香りに酵母の旨み系の香り。
ほのかな苦み。やさしい味わい。
和食に合いそうなワインです。

Bedeau
ラズベリー系の赤い果実やスミレなどの複雑な良いピノの香り。
力強さのある酸と、タンニン。
しまりがありながらもジューシー。

Saint-romain sous roche rouge
柔らかなベリーの香り。
酸とミネラルの中に果実味が隠れているかのようなので熟成をさせてみたい。
意外とドライなタンニン、旨みものって少し枯れたようなニュアンス。
まだ固い。フワッと開いた感じはない。
エレガントというよりパワフル。

Savigny-les-beaune les gollardes
柔らかな味わいに香りに蜜のような甘さを感じる。
ピュアーでエレガント!

Volney
良い香り。
フラワリーな中に甘みのあるような。
ピュアなんだけど後ろから果実とタンニンが追ってくる。
しかしベタッとしないでサラッとするというか。
明るい果実感。

Volney 1er cru
Volneyより洗練され複雑味がある。
中心に厚めの果実味があり濃縮度はより高い。

Pommard 1er cru les pezerolles
エレガントで華やか。
寝かしてもおいしく今飲んでも美味しい。
良いワインであるが凝縮感などは中ほど。
わりと早めに飲み頃を迎えるかも。

Nuits-saint-giorge les damodes
全体的には閉じている印象。
ちょっとアルコールも強く渋味も強いので熟成が必須。
甘い果実味がある。

Chambolle-musigny
今飲み頃なんじゃないだろうか、と思うほど赤い小さい果実の香りが心地よい。
チャーミングな酸。

Vosne-romanee les champs perdrix
複雑な香りで黒い果実の詰まったかのよう。
純粋さと果実のニュートラルさ。
酸とのバランスがよくて果実の甘さがのってくる。

Morey-saint-denis 1er cru les monts luissants
スパイスと小さい果実が詰まってパンとはじき出されたよう。
香水のようでエキス感のある素晴らしいワイン。

Benoit Lahaye champagne Blanc de Noir a bouzy NV

Benoit Lahaye  champagne Blanc de Noir a bouzy NV

いや~、ウマイ!っすね!
正直ジャンパーニュ飲んでうまさがよくわからなかったんですが、
でも今回飲んだこのシャンパーニュはウマイんです。
酸味とミネラルと旨みと果実味がぎっしり詰まっていて。
余韻が果実味があり、酸が引き締めて、、、
連携プレーのような味わいのバランス感。
それも洗練されて凝縮感あるレベルで、と。
熟成も良い感じで少し栗感が出ててブワッとまろやかに香ってきて、でも酸がイキイキしてるしピュア。
サーモンとメバチマグロとカンパチのカルパッチョにミョウガとケッパーとピクルスと合わせたんですが、この相性が最高!でした。
シャンパーニュ、良いっすね!
やっとシャンパーニュの入り口に立てたかな。
でもテイスティングだけじゃきっとこの良さを発見できないから未熟だなー。
一本飲まないとコメントもなかなか書けないし。。。。
世のワイン屋さんはテイスティングだけでそのワインのポテンシャルを見つけるっていうんだからすごいなー。


2014年4月11日金曜日

Domaine chevrot 2005 pivoine




Domaine chevrot 2005 pivoine
え~このワイン、ラベルに「vin de pays de saone et loire」
と入っていてこれロワールのワイン?と思ってしまい反省!
ブルゴーニュのコートドールの南の玄関口ですね。
こちらはシュイイ・レ・マランジュ村です。
 
紫の非常に濃い味わい。
香りは開けたて少し閉じ気味でしたが名前通り牡丹(pivoine)をイメージさせます。
味わいはやはり色あいからジューシーさと果実の濃縮感があります。
でも渋味や樽の風味が強いというわけではなく濃縮した葡萄の液体といった具合です。
無濾過も関係してか酸味とあいまっての舌先をザッと通り過ぎていく印象。
(タンニンかな?ギスギスしてないタイプのタンニンなのかもしれません)
酸とミネラルも感じますが少しジューシーさに対しては少し弱いのかな。
ちょっと余韻の広がりが今一つ足りないと感じるのはそこのバランスのような気がします。
もう一つ、フィネスが欲しいところが欲しいなと思ったものですがこれ以上熟成させても出てこないかな?という感じがします。
2日目の方が香りは牡丹やスミレ、カシスに少~しスパイスのニュアンスなど要素が出てきます。
味わいも少し横に広がります。
鴨に蜂蜜ブランデーを塗ってロースト、またはラグー系の手打ちパスタと合わせたい!と思います。
樹齢70年ということですがやはり樹齢の高い樹から造られたワインには独特の複雑性というか色々な要素がこまめに含まれているようにも感じます、若い樹のワインが右ストレートでK.O勝ち!に対して古い樹はジャブジャブジャブでアッパーみたいな。



2014年4月7日月曜日

anjou les gainde de malingne 2004 cyril de moing

anjou les gainde de malingne 2004 cyril de moing
開けたての香りは少し控えめの柑橘系
色は非常にクリアな少し薄めの黄色。に、ほんのり黒のニュアンス。
味わいの印象は繊細。
線の細いような、けどたっぷりミネラル。
海を連想。
勝手な事いうとまた怒られますが、 シャブリとかとはまた違った種類のミネラルに感じます。
う~ん、イメージとしては鉄よりはナトリウム、やカルシウムのような。。。

旨みを含んだきれいな酸。
状態が完璧な事もあってか非常にピュアな果実(リンゴっぽい) 。
時間と共にピュアな果実がでてくるようで香りも白桃系の少し甘いようなフルーツ香。凝縮感。

調べてみたら25hl/ha、樹齢45年。
凝縮感はこれらが由来なのかな。
圧搾後、澱下げを行わず、木樽で発酵させるため旨みが出る。
(知らなかった。でも洗うのが大変そうです。)
発酵と熟成が12か月 。
亜硫酸は、マロラクティック発酵(リンゴ酸が乳酸菌によって乳酸と炭酸ガスに分解。よってワインの酸味がおだやかになる。乳酸はリンゴ酸よりも酸味がおだやか。また発行中にいくつかの副産物が生成され香りに複雑さが増す代わりにフレッシュさの一部が失われる。微生物学的に不安定な微生物に食べられやすいリンゴ酸がなくなるためワインが微生物的に安定すると。すいません、復習です)後と瓶詰め前に極少量。
220Lの5年樽(5年使ったってこと?)にて熟成をさせ12ヶ月ほどで瓶詰め。
収穫は手摘み。
葡萄の熟度に応じて2度に分けて収穫することもある。

確かにこのワインからはこの通りのことを感じますよ。
 そしてうまいですよ。熟成して味わいのバランスが良い感じなんで
まさに飲むなら「今でしょ!」



でも何年後かの姿も知りたいからまた飲みたいですね。
ミネラル分が豊富なんでまだ置いといてもいけるとも思うんです(酒石もあった。)が、経験不足でわかりませーん。
とにかく今飲み頃である、ということは間違いなさそう。
ロワールは自分にとってまだまだ未開の地なんですがかなり興味を持った一本でした。
この間おじゃましたロワール試飲会でもコトー・ドゥ・レイヨンやカール・ド・ショームが甘酸っぱウマだったし。サンセールやサヴニエール、ヴーヴレイにプイイフュメにシノン、トゥーレーヌetc....
まだまだいっぱい試したい地域あるし幸せですね~。
あとムスー系も良いのがいっぱいあったしね。

2014年4月6日日曜日

Pinot Blanc 2012 Gerard SCHUELLER


Pinot Blanc 2012 Gerard SCHUELLERです。
このワインはラベルセンスから飲んでみたい!と思っていたワインです。
他にもシルヴァネルやピノノワール、リースリング等様々なワインを作っているようです。

色は少し灰色がかった黄色。よく熟したような色合いにも見えます。
液体の中には少し揺らしてしまったからかチラチラと細かい澱が。
この事からノンフィルターか、少し粗目のフィルターなんだろうかと想像します。
開けたコルクから少し強めアルコール臭を感じラベルを見ると14.5%。
香りも開けた直後「おっ、アルコール強いな」と感じますがその奥にフルーツの香りが。
味わいはボリューミー。
コクのあるうまみと渋みとジューシーな果実感、そして引き締める程よい酸があります。
アフターにもこのうまみの余韻が残り、うまい!
結構最初はゴクゴクいけちゃいますが、高いアルコールと旨みのせいかワインだけだと途中で疲れてしますかもしれないんで料理と合わせてマリアージュを楽しみたいですね。
例えば、、、寿司!(アナゴや白身の魚なんかいいなぁ)白子ポン酢に紅葉おろし乗っけたり。
こうゆう旨みと渋みのある白ワインって魚や醤油と合わせたときに生臭さって出ずらいと思ううんですよね。
洋であれば香草パン粉まぶしてソテーしたメカジキとかにフレッシュトマトソースかけたり。
お肉であればサルティンボッカ的なのもいいっすね。
あと渋みのあるサラダや。。。
合わせやすいからどんどんでてきますね(笑)
これが2000円台ってのが信じられないくらい。
テーブルワイン的な価格でこのクオリティなら絶対買いです。
やっぱりおいしくピュアなワインって葡萄が完熟しつつも酸が残ってるってのがポイントなのかな~?
フレデリックコサールさんは収穫してから酸が落ちる前にできるだけチョッ速で発酵に移ると聞いたがそうゆうことだろうか。
ん~謎は深まるばかりである。。。

2014年4月4日金曜日

Saint-peray 2011 Nicolas renard

Nicolas renard saint-peray 2011

開けてすぐは酸と果実味とミネラルがしっかりめで
、香りはグレープフルーツ系の香りで、んー普通かな?とか思ってたんですが
酸とミネラルの角が取れ、だんだんとボリューミーな果実味が全面に出てきて結局3日目が一番香りが開いているし果実感も気持ちいいし
でとても美味しかったです。
こんなに3日目が一番うまい!と思ったワインは初めてです。
Oisy新発見です。

この二コラさんは結構くせのありそうな性格の方なのかな~と調べてて思ったのですが、
ワインは味わいのバランス感がよく真剣なワイン造りをしているなと感じます。
あと葡萄の収穫のタイミングがいいのかなーと想像しました。
果実の熟した感じと酸の強さがちょうどいいような。
樽も香りを出してくるようではなく裏でしっかり支えているような。
モテる男はタイミングや間の取り方が上手いとかそうゆうこと?
結構何でも真面目に取り組むから器用にこなしているようにみえたりしますもんね。
僕はある程度ゆるくないと疲れちゃうからそんなんできないですけど(笑)
でもそうゆう人はかっくいいですよね、憧れますぜ。

二コラ・ルナールさんの昔に作ったワイン色々と飲んでみたいですね。
ロワールで作っていたみたいですね。
(まだ僕にとっては秘境に近いエリアなんですが。
この間ロワールワインの試飲会に行ってきてさらに興味が沸いて、
冷たい酸や繊細さ、またカベルネフランの青い香りがいやではなくてポジティブなアクセント
に感じられるワイン等もあってまだまだ美味しいワインは世の中にはあるぞ!というのを
体感しました。)

でもやはり人気があるのかNoisyではすでに今回飲んだのは売り切れみたいです。
ぜひ次のビンテージも飲みたい!